【2019東北ツアー】4日目:8月28日(水)〈宮古・三陸鉄道(宮古以北)・久慈〉
今日はもはやあまり被災地ではないです。ただの観光ブログになりそうです…。
あ、あと『あまちゃん』ブログ…。
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宮古のホテルに泊まっていたのですが、朝起きたら、宮古氏に大雨洪水警報が出されていて、レベル3の土砂災害警戒情報が出されていました。
三陸鉄道の宮古〜釜石〜盛や、山田線の釜石〜花巻・宮古〜盛岡などが軒並み運転見合わせを食らっていたのでびっくりしました。宮古まで来てなかったら孤立するところでした。
浄土ヶ浜
宮古といえば浄土ヶ浜、なので行ったのですが、まああいにくの天気でとても残念でした。やはり青空なのと曇り空なのとでは見え方が全然違うと思います。
とりあえず、遊覧船に乗りました。私以外は全員おじさま・おばさまでした。あ、でもガイドの女性は意外と若かった。なんでその仕事しようと思ったのかしら…。おじさま・おばさまたちがウミネコにパンをあげてはしゃいでいらっしゃいます。なんて平和なんだ。
しかし天気が悪い。
でも、こういう、松島とか、ただ自然を見るだけ、みたいなのも結構好きなわけです。
宮古駅の掲示によると、どうやら、三陸鉄道は代行バスが出ているようです。大変そう。
三陸鉄道リアス線
雨で運休が出た影響なのか、震災前からある古い車両でした。
2013年前期(もう6年も前!)の連続テレビ小説『あまちゃん』のロケ車両だったようです。車内もゴリ押し。
旧北リアス線は何箇所か観光停車ポイントがあります。
昨日も言った通り、三陸鉄道はいい景色のところでは写真を撮影したりできるように3分ほど停車します。
一番有名なのは大沢橋梁でしょうか。「三陸鉄道」というと、よくこの橋を渡っている列車の写真が出てくる気がします。
とはいえ、今日はあいにくの悪天候、そんなに「おぉ〜」感もなく…。
ちなみに、『あまちゃん』では夏さんが上京するアキを大漁旗を振って送り出すシーンとかで出てきますね。
あとは、堀内駅でも3分ほど停車します。
これは『あまちゃん』で「袖が浜駅」として登場した駅。今も駅名標が残されています。ゴリ押し。
岩手県久慈市
そんなこんなで、久慈。久慈は『あまちゃん』では「北三陸駅」として描かれます。劇中の設定では北三陸駅の隣が袖が浜駅ですが、現実の久慈駅から堀内駅までは5駅30分です。フィクションマジック。「北の海女」の本拠地「袖が浜」は小袖海岸がモデルですが、こちらは別に堀内駅から近いわけではなく、久慈駅からバスで20分くらいのところにあります。結構遠いので徒歩は無理です…。
そして、夏さん(喫茶リアス)のモデルになった「三陸リアス亭」もあります。ここでは、「うに弁当」が売ってます。劇中では「ウニ丼」として出てくるやつ。
買いました。夜に食べました。
めちゃくちゃ美味しいです。蒸しウニがたっぷり乗っています。ウニ最高。
久慈駅を出ると、『あまちゃん』で観光協会の入るビルとして出てきた駅前デパートの建物があり、今でも『あまちゃん』の看板が残されています。ゴリ押し。
『あまちゃん』にちなんだ観光情報板もあります。ゴリ押し。
街中にも「あま絵」なんつってゴリゴリにゴリ押しです。
2013年前期のドラマなのに、今になってもこれだし、それで僕みたいな観光客が来るんだから立派なことですね。
ちなみに、「あまちゃんハウス」なんていう展示スペース(スペースというより建物)もあります。でも、お休みでした。下調べ不足。
道の駅くじ
あまちゃんハウスが封じられてしまったので、歩いて行けるところといえばここくらいでした。お昼ご飯を食べました。
まめぶ汁という独特な料理があります。食べました。不思議な料理でした。僕は好きです。
ここにも、震災写真展示みたいなのがちょろっとあります。ちょろっとですが。
15:00 久慈 →(JR八戸線)→ 16:52 八戸
17:14 八戸 →(青い森鉄道)→ 18:56 青森
そんなこんなで、八戸線に乗って、北上しました。
津波の被害は八戸線にもあったようで、結構海沿いを走るので駅や線路がかなり流出したようです。
とはいえ、津波は南部に比べれば高くはなく、防潮堤!!って感じもそこまでしませんでした(列車からしっかり砂浜が見えたので)。
八戸で青い森鉄道に乗り換えたのですが、大雨で速度制限がかかり、遅延し、挙句一旦運転中止にまでなりました。結果、30分遅れで青森につき、本日の行程を終了しました。
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明日は青森・八戸を経由して再び仙台です。
特に書くこともないと思うので明日は更新しないと思います。